2010 Jリーグ D1 第21節 | ウチはウチ!!! Re:born

2010 Jリーグ D1 第21節

ウチはウチ!!! Re:born-100830円陣 横浜Fマリノス ○

3-0

アルビレックス新潟 ×


好調の中、エースを失い、

それでも、"俺たちは強い!"

という自信を得るために臨んだ一戦。




この結果は、勝ち点3を失ったことより、

大きなダメージを残すかもしれない。


自分自身、試合終了後は、

大きな絶望感を味わった。


貴章がいたとしても、昨日の結果は

大きく変わらなかっただろう。


ただ、今のアルビレックスの状況に置いて、

この敗戦の心理的ダメージは大きい。


立ち上がりはアルビのゲーム。

バックラインでゆっくりとボールを回し、

相手のギャップを作り、的確についていく。


夏場のゲーム運びとしては最高の形。

「これ、どこのバルセロナ?」と言いたくなるほど、

試合を支配していた。


しかし、25分過ぎから状況が一変。

セカンドボールが拾えずに、

縦への早い攻撃から、決定機を作られる。


とにかく選手の動きが重い。

マリノスとのコンディションの差は明確。


前半終了間際、大島からマルシオに

つないだ決定機は、この試合、数少ない

今シーズンのアルビらしさを見せたシーンだった。


後半開始早々、ボールを回しながら左サイドへ展開。

ヨンチョルが、ミシェウがいない。

すぐさま、千葉が高徳のフォローへ左サイドへ開く。


中央のミシェウからのパスが、

マリノスの厚い中央DF陣に跳ね返され、

カウンター発動。


中央に千葉がいない。


もちろん、勲がフォローに入っていたが、

そこを見逃してくれるほど、

マリノスのベテランアタッカー陣は甘くない。


中村俊輔から、これ以上ないスルーパス

(何年ぶりか!?って位の、俊輔からの鮮やかなパス)

を、山瀬に通され、失点。


この日のアルビ相手には、

この一点で十分。


あとは、重圧と焦りで、

自滅していくアルビの姿しか無かった。


"貴章抜き"

このテーマの答えを早々に出さないと、

今シーズンは終わってしまう。


攻撃における大島の存在は悪くなかった。


貴章のような爆発的な推進力は無いが、

前線で起点となり、存在感を示した。


問題は守備。

これまで、貴章が担っていた、

守備の負担をチームとしてどう埋めていくか?


守備の仕方を変えるのか?

もう一歩ずつ、全員が頑張るのか?


レギュラー、それもエースが抜けたのだから、

チーム力が低下するの当然。


それでも、簡単には終わらない。

序盤の勝てない時期を乗り越えた、

黒崎監督とアルビの選手たちなら、

きっとやってくれる。


ウチはウチ!!! Re:born-100830終了後


闘え新潟

勝利に向かい

自分を信じて

迷わず行けよ